研究題目 Research Title |
高級住宅街の地価形成要因 |
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Factors of land price in high class residential areas | |
状態 Status |
完了 |
Completed projects | |
研究番号 Research Number | 940 |
研究代表者 PI |
河端瑞貴 / 慶應義塾大学経済学部 |
Kawabata Mizuki / Faculty of Economics, Keio University | |
事務担当者 Secretary |
河端瑞貴 / 慶應義塾大学経済学部 |
Kawabata Mizuki / Faculty of Economics, Keio University | |
受入CSIS教員 CSIS reception staff |
高橋 孝明 / - |
Takaaki TAKAHASHI / - | |
研究内容 Abstract |
我が国には古くから高級住宅街として人々から認識されているエリアが存在する。そうした高級住宅街では、多くの著名人が居を構え、高級住宅街に住むことがステータスとされている。例えば、東京の東京都港区白金に住む住民は「シロガネ―ゼ」と呼ばれ、高級住宅街として認識される白金に住む人々に対し、マスコミを中心に羨望の眼差しが向けられている。こうした高級住宅街は不動産会社が毎年、発表する「住みたいランキング」とは別に、魅力のある街として認識され続けている。高級住宅街には、一般の住宅街には無い魅力があるからこそ、時代を越えた今でもその地位を維持している。本研究では、多くの高級住宅街を抱える東京23区を対象地域とし、ヘドニック・アプローチを用いて、高級住宅街の地価の形成要因を分析する。多くの高級住宅街に共通する特徴として、「景観の良い高台にある」「通勤の便が良い」「古くから地元の名士が住む、歴史がある」「閑静な場所」「治安が良い」などがある。本研究ではこれらの特徴が高級住宅街のブランドイメージ形成にどの程度寄与しているかを分析する。高級住宅街の形成過程にも注目し、街の形成過程の違いによって、地価に与える影響の大きさに違いが生じるのかを明らかにする。 |
研究期間 Research Period |
2019-11-30 - 2020-03-31 |
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河端瑞貴 | 慶應義塾大学経済学部 |
Kawabata Mizuki | Faculty of Economics, Keio University |
鈴木拓哉 | 慶應義塾大学経済学部 河端瑞貴研究会 |
TAKUYA SUZUKI | Keio university faculty of economics Kawabata seminar |
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Pending datasets are not shown.
Zmap TOWN II (2016年度 Shape版) 東京都 データセット |
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Zmap TOWN II 2016 Shapefile Tokyo prefecture | |
天保14年天保御江戸絵図データ (Shape形式) データセット |
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種別 type |
タイトル title |
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学位論文 | 高級住宅街の地価形成要因 |
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年度 year |
共同研究報告書 Report |
CSYS DAYS |
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2019 | 非公開 / private |