プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 首都圏郊外駅周辺における商業店舗立地の広域的構造とその時系列変化
Spatial structure and changes of commercial store locations around suburban railway stations in the Greater Tokyo Area
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 1017
- 研究代表者
PI - 伊藤香織 / 東京理科大学創域理工学部建築学科
- 事務担当者
Secretary - 伊藤香織 / 東京理科大学創域理工学部建築学科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 相 尚寿
Hisatoshi AI
- 研究内容
Abstract 商業施設の分布は地域住民や来訪者の購買行動の変化に大きく影響を受けている.例えば,商業の郊外化は駅前商業の衰退を招いた一つの要因である.近年ではイーコマースなどに代表される「人の移動」と「物の移動」の関係の変化によって人々の購買はさらに多様なニーズを見せている.以上より商業施設立地の時系列変遷を捉えることは変わりゆくライフスタイルの一端を明らかにすることができるという観点からも有意性がある.特に首都圏では公共交通を中心とした放射環状のネットワークを形成しており,首都圏郊外駅周辺の商業店舗立地の時系列変遷を追い,広域的な視点から商業環境の変化を明らかにすることは駅を拠点とする首都圏の広域計画において重要な基礎的研究となり得る.具体的には東京都心から10-50km圏内の駅を対象とし,電話帳データより得た商業店舗の立地,業種構成に関する経年変化を捉えると共に,各年のデータを用いたクラスター分析と空間的自己相関分析によって駅を類型化し,全体的,局所的な構造とその経年変化を見る.以上を通して浮かび上がる首都圏郊外駅周辺の商業環境とその構造の変化について,駅の拠点性とユーザーの生活行動の変化に着目し考察すると共に,今後の広域計画及び駅前商業の在り方について提示する.
- 研究期間
Research Period - 2020-11-27 - 2021-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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伊藤香織 / 東京理科大学創域理工学部建築学科
高柳 誠也 / 東京理科大学理工学部建築学科
松下 耕太 / 株式会社 首都圏総合計画研究所
利用データセット / Datasets used
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研究成果 / Achievement
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