プロジェクト情報（概要） / Project information (abstract)

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基本情報 / Basic Informations

研究題目
Research Title

夜間光及び位置情報データを用いた停電地域の推定

Estimation of outage areas using nighttime light and positioning data
状態
Status

完了

Completed projects
研究番号
Research Number
1029
研究代表者
PI
杉本 賢二  /  大阪公立大学大学院工学研究科
事務担当者
Secretary
杉本 賢二  /  大阪公立大学大学院工学研究科
受入CSIS教員
CSIS reception staff

小川 芳樹

Yoshiki OGAWA
研究内容
Abstract

令和元年房総半島台風では，暴風による送電塔や電柱の倒壊により，関東地方で93万戸が停電した．とりわけ千葉県では64万戸が停電し，完全復旧まで約1ヶ月を要したことで，高齢者の健康被害や畜産業への経済被害が発生した．災害による停電地域の早期復旧には被害状況を把握し，それに基づき人材配分や見通しをたてる必要がある．しかし，災害後の現地調査には二次災害に巻き込まれるリスクや現地へのアクセスが制限されることから，遠隔で得られる情報から停電地域を特定する手法が求められる．本研究課題では，人工衛星により観測された夜間における地表面の光強度である夜間光と，携帯電話のGPS情報より算出された人の移動データを用いて停電地域を推定する方法を構築する．また，推定された停電地域と，実際の停電地域/件数との比較し精度検証を行う．

研究期間
Research Period
2020-12-04 - 2023-03-31

​変更申請

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研究者 / Researchers

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杉本 賢二 / 大阪公立大学大学院工学研究科

利用データセット / Datasets used

申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.

Zmap TOWN II (2020年度 Shape版) 千葉県 データセット

Zmap TOWN II 2020 Shapefile Chiba prefecture

研究成果 / Achievement

年次報告一覧 / Annual reports 必須

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成果報告一覧 / Publication list

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査読 査読 国際 国際
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年月：{{resultlist.pub_date}}
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CSIS CSIS 東大 東大 外国 外国
書誌情報等：{{resultlist.info}}
受賞など：{{resultlist.additional_info}}

年月：2022/01

著者：杉本賢二

書誌情報等：夜間光を用いた災害による停電状況の推定, 第12回インフラ・ライフライン減災対策シンポジウム講演集，pp.162-165

年月：2020/11

著者：杉本賢二, 奥岡桂次郎，秋山祐樹

書誌情報等：夜間光データを用いた停電地域の特定. CSIS DAYS 2020研究アブストラクト, p.C15.

年月：2020/10

著者：杉本賢二, 奥岡桂次郎，秋山祐樹

書誌情報等：衛星夜間光を用いた停電地域と期間の特定. 第29回地理情報システム学会学術発表大会講演論文集，P-44.

年次報告

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成果報告

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