GIS情報に準じた高詳細木造家屋データを用いた地震時の家屋倒壊解析
完了
小川 芳樹
2011年東北地方太平洋沖地震・津波,及び2016年熊本地震では多くの木造家屋が倒壊し甚大な被害が発生した.倒壊した木造家屋をはじめとする大量の瓦礫は,復旧・復興に後れを生じさせる一因となった.今後,南海トラフ巨大地震など,同規模の地震・津波被害が生じる危険性が高いことが危惧されている.そのため,津波遡上域を事前に把握し災害に備えるだけでなく,瓦礫の総量と拡散状況までを事前評価し,災害時の救援経路や瓦礫の仮置き場の検討を行うなどの災害リスクマネジメントが重要となる.研究の最終目的は,木造家屋の倒壊を考慮した津波遡上解析手法を開発し,遡上解析のさらなる高精度化を図り,同時に都市全域に発生・拡散する瓦礫の総量を事前に予測することである.上記の目的のため,まずは木造家屋の崩壊を考慮した都市全域の地震応答解析手法から開発を進めている.研究対象とする木造家屋の軒数は非常に多く,地理情報システム(GIS)のデータからすべての木造家屋を自動モデル化させる方針とし,建築年代ごとの建築基準に基づいた等価な耐力を与えることにした.ゼンリン地図情報より推測される家屋ごとの建築年代を反映させることで,より現実に近い解析を行うことが可能となる.
変更のために新しい申請を保存します。 This will save a new application on the system for a modification.
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
石井 秀尭 / 九州大学 構造解析学研究室
浅井光輝 / 九州大学
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
Zmap TOWN II 2008/09年度(Shape版)宮城県 データセット
Zmap TOWN II (2013/14年度 Shape版) 熊本県 データセット
Zmap TOWN II (2016年度 Shape版) 熊本県 データセット
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。