プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 地震と津波の重畳を踏まえた津波時の人命安全に関する確率論的手法の開発
Probabilistic Method of Tsunami Safety Considering Simultaneous Occurrence of Earthquake and Tsunami
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 1080
- 研究代表者
PI - 糸井 達哉 / 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻
- 事務担当者
Secretary - 糸井 達哉 / 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 本間 健太郎
Kentaro HONMA
- 研究内容
Abstract 津波発生時の避難も含めた津波到達時の対応においては、津波からの避難時間が十分でない場合もしくは子供や高齢者も含めた避難における弱者がいる場合など様々な要素を考慮する必要がある。地方自治体においては津波に対する被害想定や対応の検討が行われている。本研究では、神奈川県沿岸地域をケーススタディしながら、津波避難も含めた津波時の人命安全等に関する確率論的手法を提案する。南海トラフ地震や今後発生しうる相模トラフの地震においては、津波による被害に加えて、地震の揺れの揺れによる被害との重畳とその影響を考慮する必要があり、提案する評価手法では、そのような影響が考慮できる形とする。提案手法は、自治体の津波避難計画などに活用されることなどを視野に入れる。
- 研究期間
Research Period - 2021-01-31 - 2023-03-31
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研究者 / Researchers
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糸井 達哉 / 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻
研究成果 / Achievement
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2022/02
著者:南原顕
書誌情報等:暴露人口及び暴露建物を用いた地震と津波の複合災害リスクの特徴抽出に関する研究 Characterization of Disaster Risk of Tsunami Accompanying Large Earthquake Using Population and Building Exposure, 修士(工学),東京大学
年月:2021/07
著者:南原 顕 / 八百山 太郎 / 糸井 達哉
書誌情報等:日本建築学会大会学術講演梗概集,構造I,PP. 47-48