プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title ポイント型の流動人口データに基づく大阪市を対象とした街路レベルのウォーカビリティ分析
Street Level Walkability Analysis for Osaka City Based on Point-Type Flow Population Data
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1099
- 研究代表者
PI - 瀧澤 重志 / 大阪公立大学大学院生活科学研究科居住環境学講座
- 事務担当者
Secretary - 瀧澤 重志 / 大阪公立大学大学院生活科学研究科居住環境学講座
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract ウォーカビリティの研究では,既存のウォーカビリティ指標を用いて対象とする地域のポテンシャルを評価するタイプの研究が多く,大規模な空間スケールで実際の人の流動との関係を検証するような研究は少ない.この主な理由は,実際の人流データが不足していたことであるが,近年,携帯端末に基づいて人の時空間分布を記録したデータが利用できるようになた.なかでも,メッシュではなく歩行者一人一人の移動履歴をある程度の時間間隔で記録したポイント型のデータは,大規模かつ詳細な空間スケールで人の時空間分布を把握することができる.そこで本研究では,大阪市全域を対象として,ポイント型の流動人口データをはじめ,Plateauの3D都市モデルなど,近年登場したものも含めた各種ビッグデータを使用し,既存のウォーカビリティ指標の検証や,街区スケールの新しい切り口でのウォーカビリティ評価モデルの開発を目指す.
- 研究期間
Research Period - 2021-07-01 - 2024-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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瀧澤 重志 / 大阪公立大学大学院生活科学研究科居住環境学講座
高木 尚哉 / 大阪市立大学 生活科学研究科
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2021/12
著者:髙木尚哉,瀧澤重志
書誌情報等:ポイント型流動人口データを用いた徒歩移動者の推定方法に関する研究,日本建築学会第44回情報・システム・利用・技術シンポジウム論文集,報告
年月:2023/09
著者:加美綾音,瀧澤重志
書誌情報等:一人称視点モデルに基づく大阪市北区の街路上での2019年の歩行者数の推定,日本建築学会大会学術講演(近畿)