DEMを用いた日本列島における河床遷急区間の抽出と地理的分布特性解析
完了
小口 高
本研究では,日本列島における主要な河川を対象として,河床遷急区間の抽出と分布特性の解析を行う.遷急区間とは,河床縦断面形において局地的に急勾配となる区間のことを指し,身近な地形としては滝や峡谷などがそれに当たる.遷急区間は,その上流・下流の区間と比べて急勾配となることから,相対的に河床の侵食が強くはたらく地形であり,数万から数十万,あるいはそれ以上といった長いタイムスケールでの河川地形の発達において重要な役割を担うものと考えられている.しかし,手動による遷急区間の認定作業は時間がかかり,また主観的になりやすい.一方,DEMおよびGISを用いることで,一定の基準に基づいた定量的な遷急区間の抽出が可能となり,また広範囲に適用できるようになることが,解像度50mのDEMを用いたこれまでの研究により明らかにされてきた.本研究では,水平解像度10mという細密なDEMを用いることにより,遷急区間の形状解析や地理的分布特性の詳細かつ広範囲に渡る分析から,流域地形の発達における遷急区間の役割を明らかにする.
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小口 高 / 東京大学空間情報科学研究センター
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北海道地図 GISMAP for Terrain データセット 2005年提供版
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