プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 高松市の街なか居住の推進において高松市中央商店街の再開発が果たした役割
Influence of the redevelopment of Takamatsu Central Shopping District on the promotion of the people’s living in the city centre
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 1146
- 研究代表者
PI - 関口 達也 / 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻
- 事務担当者
Secretary - 鵜川 紗和子 / 京都府立大学 都市計画学研究室
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract 人口減少や低未利用地の増加に伴い、生活サービスの維持が重視されるようになった現代、適切な居住集約化と地方の運営を実現するためにコンパクトシティを目指す地方都市が増加した。中でも香川県高松市の中心市街地では、再開発が行われた丸亀町商店街周辺を中心に、通行人の増加や居住施設の増加など社会人口の回復が見られる。また、高松市中央商店街や中心市街地全体としても、居住快適性の高い街づくりを実現するための取り組みが行われている。そのような中で、高齢化の進む高松市内で住民が日常生活を徒歩圏内で完結できるような利便性の需要は、今後も高まるだろう。本研究では、中心市街地の再開発が進んでいく中での人口や居住施設の分布、店舗の立地状況の時間的変化を分析する。具体的には、対象地域市内において街なか居住が推進されている区域内外を比較して、人口や居住施設の分布、施設(店舗など)の立地が実際に中心部に集約されたのかを分析する。また、人々の生活の側面にも着目し、まちなか地域の施設の利用利便性の評価や実際の施設利用状況についても調査を行い、街なかへの居住推進は人々の生活行動をも街なかに誘導したかという仮説の検討を計画している。そして得られた結果から、高松市中央商店街の再活性化や立地適正化計画をはじめとするコンパクトシティ政策が、地域の人々のまちなか居住の推進に果たした役割について明らかにする事を目的とする。
- 研究期間
Research Period - 2022-01-31 - 2023-03-31
変更申請
変更のために新しい申請を保存します。
This will save a new application on the system for a modification.
研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
関口 達也 / 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻
鵜川 紗和子 / 京都府立大学 都市計画学研究室
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。
成果報告一覧 / Publication list
年月:2023/02
著者:鵜川紗和子
書誌情報等:高松丸亀町商店街の再開発による周辺地域への波及効果 -街なか居住の推進とその持続性に着目して-, 学士(環境デザイン学), 京都府立大学