プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 福島原発事故被災地における土地利用変化の可視化
Visualization of land use change in the areas affected by the Fukushima nuclear power plant accident
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1154
- 研究代表者
PI - 益邑 明伸 / 東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科
- 事務担当者
Secretary - 益邑 明伸 / 東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 矢澤 優理子
Yuriko YAZAWA
- 研究内容
Abstract 福島第一原発事故による長期放射能汚染地の復興においては、生活環境の荒廃と行政・民間による整備・開発の非対応により、従来の土地利用の秩序は大きく損なわれ、各地区の生活環境の格差は拡大している。本研究では、福島原発事故避難指示区域を対象に、被災と復興政策等による土地利用変化の実態把握を行うことを目的とする。
行政資料、住宅地図、衛星写真、航空写真等を用いて、土地利用変化の実態を従来よりも高精度に可視化する定量的な手法を確立し、その変化を地区ごとに集計することで地区の生活環境の現況と地域差を明らかにすることを目指す。
行政による復興事業、民間による開発行為の実施箇所について、位置や開発時期等の情報を各行政機関より情報公開請求、統計個票の利用等により取得する。これを地理情報システム(GIS)で扱えるよう、デジタル化する。また、対象地域の空中写真(航空写真、衛星画像)を被災直前から複数時点分を取得する。
複数時点の空中写真、復興事業、開発行為の実施箇所、道路境界、敷地境界のGISデータを重ね合わせ、土地利用が変化した区域を敷地単位で抽出し、変化のパターンごとに分類する。その土地利用変化を地図として可視化する。
- 研究期間
Research Period - 2022-03-28 - 2025-03-31
変更申請
変更のために新しい申請を保存します。
This will save a new application on the system for a modification.
研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
益邑 明伸 / 東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。