プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 東京における飲屋集積地区の立地傾向と類型に関する研究
Analysis on Location Trend and Typology of Bar Concentration Areas in Tokyo
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 1194
- 研究代表者
PI - 出口 敦 / 東京大学 大学院新領域創成科学研究科
- 事務担当者
Secretary - 出口 敦 / 東京大学 大学院新領域創成科学研究科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract 近年、生活の質向上を目指すまちづくりが着目されており、その中で外出行動が生活の質向上において重要な要因であると言われている。また、外出行動のうち飲酒を伴う外出量や質は日常生活の満足度・幸福感に影響しており、都市における飲屋が利用者の生活の質向上に大きく寄与している。
そこで、生活の質に影響を与える飲屋の立地傾向や地区ごとの特性を明らかにすることが重要であると考えられる。特に本研究では、飲屋が一定以上集まった圏域である飲屋集積地区に着目する。研究目的としては、
①飲屋のテレポイントデータを用いてGIS上で、飲屋集積地区を密度・店舗数・空間接続の観点から抽出する手法を構築すること。
②東京都における飲屋集積地区の立地傾向を把握するため、集積地区の隣接駅の乗降客数や隣接駅からの徒歩時間の臨界点などを分析し、集積実態を明らかにすること。
③2010,2015,2019,2021年の飲屋集積地区の地価・集積規模や密度を比較することで、新型コロナウイルスの流行や近年の駅周辺における大規模再開発などの影響を受けた集積地区の拡大・縮小等の変遷の実態を明らかにし、空間形態・業種・周辺土地利用等と合わせて類型すること。
の3点である。
特にテレポイントデータを①における地区のカーネル密度推定を用いた抽出、③における年代ごとの集積規模や立地傾向の比較に活用する。
- 研究期間
Research Period - 2022-08-13 - 2023-03-31
変更申請
変更のために新しい申請を保存します。
This will save a new application on the system for a modification.
研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
出口 敦 / 東京大学 大学院新領域創成科学研究科
岡田 潤 / 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
蒋 夢予 / 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
湖東 陸 / 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。
成果報告一覧 / Publication list
年月:2023/02
著者:湖東 陸
書誌情報等:集積度と利用特性からみた東京における飲屋集積地区の変容に関する研究,修士課程,東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻