プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 最寄り鉄道駅の利便性と居住者の歩数との関係
Association between convenience of the nearest railway station and residents’ step counts
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1202
- 研究代表者
PI - 樋野 公宏 / 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
- 事務担当者
Secretary - 樋野 公宏 / 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract 本研究は、運行頻度や拠点駅までの所要時間等の交通利便性と、駅周辺の店舗・施設等の周辺利便性の2つに着目して、鉄道駅の利便性と居住者の歩数との関係を明らかにする事を目的とする。研究の対象地を神奈川県横浜市全域とし、以下の手順で分析を進める。まず、市内駅の時間帯別の鉄道運行頻度と、拠点となる横浜駅までの所要時間を交通利便性指標として算出する。次に、鉄道駅周辺800m圏内の業種別店舗密度、施設密度、経済的な活動状況等を周辺利便性指標として算出する。そして、よこはまウォーキングポイント事業で得られた居住者の歩数と、算出された上記の駅の指標との相関を分析する。分析を通じて、最寄り駅の利便性と居住者の歩数の関係と、居住者の歩行を促進する駅周辺利便性の特性を明らかにし、今後の駅前再開発や未利用地の活用において身体活動促進の観点から有用な知見を得る事を目指す。
- 研究期間
Research Period - 2022-09-10 - 2025-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
山田 育穂 / 東京大学 空間情報科学研究センター
樋野 公宏 / 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
平成26年経済センサス・基礎調査 調査区別地図境域データ (Shape形式) データセット
2014 Economic Census for Business Frame: Boundary data of enumeration districts
平成26年経済センサス・基礎調査 調査区別集計 (TXT形式) データセット
2014 Economic Census for Business Frame: Statistical data by enumeration districts
平成26年経済センサス基礎調査 町丁・字等別境界データ
2014 Economic Census for Business Frame: Boundary data of Small Areas (basic unit block)
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2023/01
著者:森田洋史
書誌情報等:歩行促進の観点から見た鉄道駅と周辺地域の利便性評価, 修士(工学), 東京大学
年月:2023/04
著者:Hiroshi Morita, Kimihiro Hino, Wataru Morioka, Ikuho Yamada
書誌情報等:Journal of Transport & Health (30)
年月:2023/10
著者:森田 洋史, 樋野 公宏, 山田 育穂
書誌情報等:最寄り鉄道駅の利便性と居住者の歩数との関係, 日本建築学会計画系論文集, 88 (812), 2782-2788.