プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 南海トラフ巨大地震の津波浸水想定区域における建築動向に関する研究
A study on Building Trends in the Potential Tsunami Inundation Zone of the Nankai Trough Giant Earthquake
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1222
- 研究代表者
PI - 高橋 正史 / 政策研究大学院大学まちづくりプログラム
- 事務担当者
Secretary - 高橋 正史 / 政策研究大学院大学まちづくりプログラム
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 高橋 孝明
Takaaki TAKAHASHI
- 研究内容
Abstract 今後30年以内に南海トラフ巨大地震が発生する確率は70~80%とされている。この地震による津波被害の発生も想定されており、津波防災地域づくりに関する法律に基づき、都道府県が津波浸水想定区域と浸水深を設定し公表を行っている。他方、市町村では、人口減少下においても、一定のエリアの人口密度を維持し、生活サービスとコミュニティの持続性を保てるよう、立地適正化計画を策定し、人々の居住を誘導すべき区域として居住誘導区域を設定している。このように、それぞれの目的によって区域が設定されたことにより、一部の地域では、津波浸水等の災害リスクを有した区域と、人々の居住を促進する居住誘導区域とが重なり、地域の防災・減災の推進とコンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりをどのように両立させていくかが課題となっている。
本研究は、これらの状況を踏まえ、東日本大震災以降の建築概要書データを基に、四国の県庁所在市4市での津波浸水想定区域と居住誘導区域における新規住宅の建築件数、場所等に関する傾向を明らかにするための分析を行い、4市の立地適正化計画と地域防災計画の効果的な見直しについて考察し、防災まちづくりの推進に寄与することを目的に行うものである。
- 研究期間
Research Period - 2022-12-21 - 2024-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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高橋 正史 / 政策研究大学院大学まちづくりプログラム
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2023/03
著者:山子洋
書誌情報等:南海トラフ巨大地震による津波浸水想定区域における建築動向に関する研究,修士,政策研究大学院大学
年月:2023/03
著者:山子洋
書誌情報等:南海トラフ巨大地震による津波浸水想定区域における建築動向に関する研究