プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 日本食レストランの空間分布から見る東京23区内のフードダイバーシティ対応の実態
Spatial pattern analysis of Japanese restaurants in Tokyo 23 wards from a point of view of food diversity
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1376
- 研究代表者
PI - 相 尚寿 / 昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科
- 事務担当者
Secretary - 藤原彩花 / 昭和女子大学
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract 訪日外国人観光客数は2023年に2000万人を超え、さらに増加傾向にある。東南アジアを中心にイスラム教国からの訪日数上昇率が高く、また欧米諸国を中心にベジタリアン人口も増加している。これは訪日外国人のうち食に何らかの制限がある人が増加することを意味する。観光振興のためには、多様な文化的背景を持つ人々を受け入れる体制が求められる。その一つがフードダイバーシティへの対応だと言える。また、訪日外国人観光客が訪日目的とするものの一つに「和食」がある一方で、「食」に関して不便を感じている観光客が多いという調査結果もある。本研究では、東京23区内の日本食レストランを対象に、(1)東京観光財団が作成している「ムスリム旅行者・ベジタリアン旅行者向けガイドブック」に掲載されている飲食店、(2)口コミサイトである「TripAdviser」に掲載されている飲食店の情報を収集し、(3)東京都産業労働局が公開する訪日外国人訪問数のヒートマップと比較を行う。(1)は観光地側が発信している情報に相当し、(2)はユーザー生成コンテンツが観光客と飲食店のマッチングに多大な影響を及ぼすと指摘されていることから実際に流通している情報と捉えることができる。これらは供給側であるのに対して、(3)は需要側である。これらを比較して、相互にミスマッチがないかを検証する。(1)や(2)の立地を把握するため、号レベルアドレスマッチングを使用する。
- 研究期間
Research Period - 2024-09-02 - 2025-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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相 尚寿 / 昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科
藤原彩花 / 昭和女子大学
研究成果 / Achievement
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