プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 東日本大震災からの復興による復興期別の建築動向に関する研究 ー陸前高田市と大槌町を事例としてー
A Study on Building Construction Trends During Each Stage of Reconstruction after the Great East Japan Earthquake -Case studies of Rikuzentakata City and Ohtsuchi town-
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1391
- 研究代表者
PI - 姥浦道生 / 東北大学災害科学国際研究所
- 事務担当者
Secretary - 姥浦道生 / 東北大学災害科学国際研究所
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 小川 芳樹
Yoshiki OGAWA
- 研究内容
Abstract 陸前高田市及び大槌町では、復興初期段階では、主に防集団地や中心市街地に近い浸水域の外縁部において再建が行われ、再建にあたって農林用地の土地利用変換が多く行われたため、都市が拡大したということや、復興土地区画整理事業がその膨大さのために多くの時間を要したことにより、同事業区域内が低未利用地化していることが先行研究で明らかになっている。先行研究で明らかにされていない陸前高田市での復興中期以降の住宅開発の動向を把握し、空間利用の変化を段階的な復興過程の流れに沿って捉え、課題を把握することで、復興計画検討の際の知見を得る必要がある。そこで、本研究では、都市の空間変容について、復興過程の建築動向に着目し、実態や課題を明らかにしたえで、今後、大規模な津波災害が発生した際の、建築の誘導・支援や土地利用コントロール手法のあり方を検討することを目的とする。具体的には、GIS上で異なる年の住宅地図を重ね合わせて、空地・未宅地における着工建物を特定しプロットし、建築件数の変化や、建築用途・従前土地利用別の新規着工建物立地の変化を把握することで建築動向を把握する。
- 研究期間
Research Period - 2024-11-06 - 2025-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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姥浦道生 / 東北大学災害科学国際研究所
大野木翔子 / 東北大学
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
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