プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 持続可能性トランスフォーメーションに関する実事例の評価に適した概念モデルの構築と災害復興事例の評価への適合性に関する検討
Developing a Conceptual Model for Evaluating Sustainability Transformations: Applications to Disaster Recovery Case Studies
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1412
- 研究代表者
PI - 大津山 堅介 / 東京大学 先端科学技術研究センター
- 事務担当者
Secretary - 大津山 堅介 / 東京大学 先端科学技術研究センター
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 小川 芳樹
Yoshiki OGAWA
- 研究内容
Abstract 本研究では、近年における都市のレジリエンス及びトランスフォーメーションに関する議論をレビューしたうえで、実際の都市における事象へ適用可能なトランスフォーメーションの概念的モデルを提示する。そののち、災害及びその後の復興による都市空間・都市システムの変容の事例として東日本大震災と平成23年台風第12号(紀伊半島大水害)、平成27年9月関東・東北豪雨(常総水害)を取り上げ、提示した概念モデルおよびそれを具体化した各種の指標に基づく経時的評価を実施する。
これにより、諸外国におけるレジリエンス論と日本の災害復興における実践とを接続し、今後の復興の在り方に関する指針となる知見を提供することを目的とする。
以上の研究を実施するにあたって、地域が被災・復興の前後でどのような空間変容を生じ、それによって災害への曝露量をはじめとする各種の持続可能性がどのように変化したのかを正確に評価することが必要である。このために都市の物的環境や居住分布を把握するうえでの基礎的データとしてのZmap-TOWNII を使用することが望ましいと考えられる。
- 研究期間
Research Period - 2025-01-14 - 2026-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
大津山 堅介 / 東京大学 先端科学技術研究センター
廣井 悠 / 東京大学大学院工学系研究科
四井早紀 / 東京大学先端科学技術研究センター
谷聡介 / 東京大学工学部都市工学科
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2025/03
著者:谷 聡介, 四井 早紀, 大津山堅介, 廣井 悠
書誌情報等:土地利用細分メッシュデータを用いた東日本大震災被災地の復興後における再被災リスク分析, 日本災害情報学会第 30 回学会大会