プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 火山灰降下による経済損失軽減効果の算出
Calculation of Economic Loss Reduction Effect due to the Ashfall of Volcanic Eruption
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1451
- 研究代表者
PI - 四井早紀 / 東京大学先端科学技術研究センター
- 事務担当者
Secretary - 四井早紀 / 東京大学先端科学技術研究センター
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 小川 芳樹
Yoshiki OGAWA
- 研究内容
Abstract 富士山は最後に噴火した1707年の宝永噴火から300年が経過し、次にいつ噴火が起きるかもしれないという状況にある。富士山噴火のリスクに対して、2004年の富士山ハザードマップの策定をはじめ、2025年の広域降灰対策、東京都での地域防災計画が策定され、大都市での火山灰対策の基本方針や国や地方自治体、指定公共機関が担う役割の整理が行われてきている。しかし、噴火による火山灰が都市のインフラ、産業に及ぼす経済的影響を軽減する対策は、その見込まれる効果が明らかになっていない。噴火から降灰までの時間的な猶予、空間的な差異を考慮した経済被害の緩和策を講じることで、地域ごとに優先するべき対策が金額を通して明らかになる。よって本研究では、関東地方を対象に火山灰の降下によるストックへの経済的影響を住宅データを用い、フローへの経済的影響を一般均衡モデルを用いて把握し、降灰対策による経済的損失の軽減額の算出を目的とする。
- 研究期間
Research Period - 2025-06-24 - 2026-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
大津山 堅介 / 東京大学 先端科学技術研究センター
廣井 悠 / 東京大学大学院工学系研究科
四井早紀 / 東京大学先端科学技術研究センター
和田 佳祐 / 東京大学大学院工学系研究科
井澤 佳織 / 東京大学先端科学技術研究センター
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
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