プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 「地域らしさカルタ」を用いた地域資源の特徴分析とその活用に関する研究
A Study on the Analysis and Utilization of Local Resource Using the Distinctiveness Karuta
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1471
- 研究代表者
PI - 関口 達也 / 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻
- 事務担当者
Secretary - 関口 達也 / 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract 本研究は、岐阜県飛騨市を対象に住民や関係人口の方との協働により作成する「地域らしさカルタ」を活用し、地域の「地域らしさ」に繋がる地域資源の発掘や地域資源に対する人々の認識や想いを明らかにしようとする研究である。街歩き中に写真に収めた地域資源をカルタの絵札として扱い、絵札になったモノ・コトの特徴分析により、まちのいかなる資源が「地域らしさ」に繋がるものとみなされるのかを把握できる。また、各自が各絵札に対して読み札を作ることで、読み札の文章表現を分析すると、それらの地域資源に対して、各人が抱く認識や想い把握できる。また、それらの情報を活用して、地域資源どうしの関係性を明らかにすることも試みる。これらは、地域資源どうしの重層的・体系的な関係性の理解や能動的な地域の価値の体験に繋がり、人口減少下での地域活性化に向けた地域づくりに貢献すると考えられる。
研究では、岐阜県飛騨市を対象に、地域住民や関係人口の方々とワークショップで作成した「地域らしさカルタ」をデータに用いる。各カルタの絵札となる地域資源の特徴や、読み札に込められた人々の認識・想いを分析する。さらに、各カルタ札にキーワード(タグ)を付与し、地域資源どうしの繋がりを分析する。その結果から、地域らしい地域資源として捉えられるものの特徴やそれらが持つ価値・魅力の体系的整理を行うことで、今後の地域づくりに役立つ知見を得る事を計画している。
- 研究期間
Research Period - 2025-08-27 - 2026-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
関口 達也 / 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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