プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 不動産価値鑑定分析のための空間情報データベースの構築
Making spatial information database for real estate value appraisal analysis
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 60
- 研究代表者
PI - 柴崎亮介 / 東京大学空間情報科学研究センター
- 事務担当者
Secretary - 未設定 / NONE
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 未設定
未設定
- 研究内容
Abstract 近年、1998年にSPC法、2000年11月にはREITが流通するための法律が改正施行されるなど、「不動産の証券化」が注目されてきている。従来は、不動産の価値鑑定は、不動産鑑定士が勘や経験によって行ってきた。しかし、「不動産の証券化」が注目されるようになり、不動産価値鑑定をロジカルに裏付ける技術が必要となってきた。そのような流れの中で、従来の金融工学を不動産に応用して、不動産のリスクや適正価格を提示する手法が研究されている。また、不動産の価値は、大変ミクロな条件によっても左右される、ということが分かっている。そのため、不動産が鉄道の主要駅からどのくらいの距離に位置しているか、といった単純な地理的な要素を見ることだけでなく、現地での調査、鑑定が重要だった。現在、種々の属性を含んだ空間情報データなどがウェブ上に多量に整備されてきている。そこで本研究では、それらをロボットで巡回・収集し、データマイニングなどにより不動産価値との関連を分析することで、より合理的な評価を多量・迅速に行う、ということを目的とする。これができると、不動産の証券化、不動産投資のリスク評価、不動産開発計画のFSなどに大変大きなインパクトがある。また、不動産の電子化市場が一気に拡大するなど社会的インパクトが大きい。
- 研究期間
Research Period - 2004-08-12 - 2005-03-31
変更申請
変更のために新しい申請を保存します。
This will save a new application on the system for a modification.
研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
柴崎亮介 / 東京大学空間情報科学研究センター
田中英人 / 財団法人 都市防犯研究センター 研究員
大西量明 / 東京大学空間情報科学研究センター 柴崎研究室 大学院生
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
平成8年事業所・企業統計調査 地域メッシュ統計 第1次地域区画別 (TXT形式) データセット
Grid Square Statistics of 1996 Establishment and Enterprise Census (TXT format, by primary area partition)
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。