プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 新駅及びその周辺開発の集積における偏りの発生プロセス
The Emergence Process of Maldistribution in an Agglomeration of Urban Developments around a Newly-built Railway Station
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 705
- 研究代表者
PI - 辻本 将晴 / 東京工業大学環境・社会理工学院
- 事務担当者
Secretary - 辻本 将晴 / 東京工業大学環境・社会理工学院
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff Mariko NAKAGAWA
Mariko NAKAGAWA
- 研究内容
Abstract 一般に鉄道駅の新設により地域のアクセシビリティが向上し、住宅や商店、オフィス、公共サービスなどが駅周辺に集積していく状況がみられる。このような駅周辺開発の集積は、自治体や不動産デベロッパー、鉄道事業者、地権者などの関係者が各々に利益を獲得するための行動の結果であると考えられ、そこには集積の現れ方や利益に偏りが生じる可能性がある。駅を中心とした地域の持続可能性において、地域のアクセシビリティ維持のために、この偏りを補正していくことは、重要な観点の一つであると考える。これまでの研究では、駅が駅周辺開発に与える経済効果に関する研究や、駅周辺開発の計画や推進方法に関する研究がなされてきているが、鉄道事業者における輸送サービスの維持に対する問題意識から、集積の現れ方や利益の偏りに焦点を絞った研究は乏しい。そこで本研究では、2010年に横須賀線の新駅が設置され、その前後で駅周辺に開発が集積した武蔵小杉駅周辺を対象に、新駅及びその周辺開発の集積において発生した偏りと関係者の行動の関係を分析し、偏りの補正方法を明らかにすることを目的とする。
- 研究期間
Research Period - 2016-11-01 - 2017-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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本江 慶亮 / 東京工業大学 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程
辻本 将晴 / 東京工業大学環境・社会理工学院
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
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