プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 居住形態の違いにみる大学生の食品摂取パターンと健康状態の関係性ー食環境が与える影響に注目してー
Relationship between food Intake patterns and health condition focusing on the resident status of university students ーAnalysis from regional Food environmentsー
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 715
- 研究代表者
PI - 山田 育穂 / 東京大学 空間情報科学研究センター
- 事務担当者
Secretary - 佐々木 莉子 / 中央大学 理工学部 人間総合理工学科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 貞広 幸雄
Yukio SADAHIRO
- 研究内容
Abstract 厚生労働省の「健康日本21」において、近年、人々の生活習慣としての食生活の乱れが指摘されている。特に、一人暮らしの大学生ではその問題は顕著であり(厚生労働省の「国民健康栄養調査」より)、学生時代の不健康な食習慣は、将来的な健康問題の発生要因になり得る。さらに、健康に寄与しやすい生鮮食品が入手可能な食料品店は全国的に減少しつつある。上記のような背景を踏まえ、本研究では、大学生の食事摂取状況と健康状態および居住する地域の食環境との関連を多変量解析・空間解析により明らかにし、大学生の食環境の改善に役立てることを目的とする。なお、本研究での「食環境」とは、健康的な食物の入手・摂取が可能な場所の多少やそのような場所へのアクセス性の良し悪しのことを指す。まず、大学生を対象としたwebアンケート調査を実施し、回答者の日常の食事摂取状況や健康指標(BMI、疲労自覚症状)、および日常的に利用する食料品店・飲食店について把握する。そして、食事摂取の状況により回答者を分類し、類型ごとの健康状態の良否や、地域の食環境の充実度合いとの関係性を分析する。食環境の分析においては、回答者の居住地周辺における特定の店舗の数や密度を算出し、食生活との関連を明らかにする。この分析では、アンケートで回答されなかった店舗のデータも分析対象となるため、地域に立地する店舗の情報を網羅的に有するデータの利用が必要となる。
- 研究期間
Research Period - 2016-11-20 - 2017-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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山田 育穂 / 東京大学 空間情報科学研究センター
関口 達也 / 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻
佐々木 莉子 / 中央大学 理工学部 人間総合理工学科
研究成果 / Achievement
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