プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 病院外心肺停止の発生場所とAEDの設置場所からAEDの適正配置を考える~コンビニエンスストアに設置されたAEDに着目して~
Analysis of accessibility to Automated External Defibrillator of installed in convenience store
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 735
- 研究代表者
PI - 市川 政雄 / 筑波大学医学医療系
- 事務担当者
Secretary - 市川 政雄 / 筑波大学医学医療系
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 貞広 幸雄
Yukio SADAHIRO
- 研究内容
Abstract 2014年中に救急隊によって搬送された病院外心肺停止傷病者(Out-of-HospitalCardiacArrest:OHCA)は125,951名に上る。OHCAの救命にはバイスタンダーによる早期の自動体外式除細動器(AutomatedExternalDefibrillator:AED)の使用も含めた心肺蘇生が有効であるが、市民によって目撃された心原性OHCAにおけるバイスタンダーによるAEDの使用率は1.3%であった。AEDが使用されない理由として、OHCAの約70%が住宅というAEDが存在しない環境で発生していること、公共施設に設置されたAEDは夜間や休日に利用できないことが指摘されている。これを受け、市民のAEDへのアクセスを改善するため、24時間使用可能なコンビニエンスストアにAEDを設置する自治体が増えている。しかし、これは必ずしもOHCAの発生場所を考慮したものではなく、適正な配置といえるかどうかはわからない。そこで本研究では、OHCAの発生場所を地図上にプロットし、AEDをコンビニエンスストアに配置した場合としない場合で、OHCAの発生場所がどれだけカバーされうるのかを地理情報システムを用いて検証する。
- 研究期間
Research Period - 2017-02-01 - 2019-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
高山 祐輔 / 帝京大学救急救命士コース
市川 政雄 / 筑波大学医学医療系
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
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