プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 多様な歓楽機能に着目した繁華街のナイトアクティビティ施設の立地特性とコロナ感染状況の関係性分析
The relationship between the characteristics of night activity facilities and the Covid-19 spread in entertainment districts.
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 1056
- 研究代表者
PI - 土井 健司 / 大阪大学大学院工学研究科
- 事務担当者
Secretary - 葉 健人 / 大阪大学大学院 工学研究科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 柴崎 亮介
Ryosuke SHIBASAKI
- 研究内容
Abstract 昨今,Covid-19の感染拡大が進んでおり,ナイトアクティビティが集積する夜の繁華街での感染拡大の多発が指摘されている.ナイトアクティビティは,単なる飲食店や居酒屋店のみならず接伴飲食店,カラオケ店,風俗店などの多様な歓楽機能を持った施設で発生し,これらの機能の多様度,集積度によっては,異なる歓楽を跨ぐ一連のアクティビティチェーンが発生すると考えられる.夜の繁華街において,様々な店舗を移動し他者との接触頻度が高く,滞在時間が長いほど,感染症の感染リスクが高いと仮定すると,夜の繁華街の歓楽機能の多様度,集積度あるいは異なる機能を分離しているかといった繁華街の立地特性は,感染症との関連が予想される.本研究では,全国主要都市の夜の繁華街のナイトアクティビティ施設の多様性および集積度を把握し,Covid-19の感染状況との関連性を検証する.本研究では,実際に人の移動データを直接扱うことを想定していないが,施設の多様度・集積性から人々の一連のナイトアクティビティのトリップチェーンを推測の可能である.本研究の成果は,ニューノーマル時代における夜の街のまちづくりに資するものと考えられる.
- 研究期間
Research Period - 2020-12-22 - 2022-03-31
変更申請
変更のために新しい申請を保存します。
This will save a new application on the system for a modification.
研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
秋山 祐樹 / 東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科
葉 健人 / 大阪大学大学院 工学研究科
土井 健司 / 大阪大学大学院工学研究科
杉山 郁夫 / (株)日建設計シビル
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。