プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 3次元都市モデルを活用した太陽光発電ポテンシャルの推定
Estimating Photovoltaic Potential Using a 3D Urban Model
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1172
- 研究代表者
PI - 秋山 祐樹 / 東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科
- 事務担当者
Secretary - 秋山 祐樹 / 東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 小川 芳樹
Yoshiki OGAWA
- 研究内容
Abstract 2022年、東京都は地球温暖化につながる温室効果ガスの排出量削減に向けて、一戸建ての住宅を含む新築建物に太陽光発電パネルの設置を義務付けるよう提言する答申案をまとめ、2022年度中に関係条例の改正案をまとめて成立を目指すことが明らかとなった。東京都でこの条例が制定されることで、今後全国的に同様の動きが加速する可能性もある。一方で全ての建物に一様のスペックで太陽光パネルを設置したとしても、特に隣棟距離が小さく周辺に日陰を作る可能性がある高層建物が分布するような都市部では充分な発電量を確保できず、期待したほどの温室効果ガス削減に寄与できない住宅も発生するものと予想される。すなわち、都市空間全体で効果的な温室効果ガス排出削減を実現するためには、都市全体を対象に建物ごとというミクロ単位で発電量を推定し、最適な発電施設を建物ごとに提案出来ることが理想的である。そこで本研究では、3次元都市モデル(PLATEAU)を活用して、以上の検討を行うためのスキームを構築するとともに、東京都やその周辺地域の都市を対象に以上のスキームを実装することで、その有用性や課題、限界などを明らかにすることを目的とする。
- 研究期間
Research Period - 2022-05-31 - 2024-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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秋山 祐樹 / 東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科
石谷 剛之 / 東京都市大学大学院総合理工学研究科
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2023/11
著者:Ishitani, T., Akiyama. Y.
書誌情報等:Development of a Method for Estimating Building Photovoltaic Potential Using a 3D Urban Model (PLATEAU), ACRS2023 Conference Proceedings, ACRS2023291
年月:2023/09
著者:Ishitani, T., Akiyama. Y.
書誌情報等:Development of a Method for Estimating Building Photovoltaic Potential Using a 3D Urban Model (PLATEAU),土木学会第78回年次学術講演会講演梗概集,CS2-32