岩手県大船渡市の差し込み型防災集団移転促進事業における地域特性の影響
完了
関本 義秀
2011年3月11日に東日本大震災が発生し,太平洋沿岸各地に甚大な被害をもたらした.今次,復興における特徴的な事業として,地域コミュニティの維持を考慮し,原則集落ごとに安全な土地へ移転するとした防災集団移転促進事業(以下:防集事業)が多く行われた.中でも差し込み型防集事業は従来の防集事業に比べ,コストが抑えられる,工期が短い,地域コミュニティを維持できるという利点が指摘され,今後発生が予想される南海トラフ巨大地震後の復興やそれに向けた事前復興への適用が期待されている.一方,差し込み型防集事業は移転元,移転先の既存の地域コミュニティの関係や地域特性が計画地の位置の選定などの計画プロセスに影響しやすいと言われているが,地区の地域住民の取り組みの状況や,地域特性が計画に与えた影響についての知見が未だ十分ではない.本研究の目的は,差し込み型防集事業を活用した代表的な地域である岩手県大船渡市三陸町越喜来地区を対象に,事業の具体的なプロセスや復興に表れた地域特性を明らかにすることである.
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福井 恒明 / 法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科
車谷綾花 / 法政大学
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Zmap TOWN II (2022年度 Shape版) 岩手県 データセット
Zmap TOWN II 2008/09年度(Shape版)岩手県 データセット
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年月:2024/12
著者:車谷綾花,福島秀哉,福井恒明
書誌情報等:大船渡市三陸町越喜来地区の差し込み型防災集団移転促進事業の計画プロセスと地域組織の役割,実践政策学,10巻2号,175-185