プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title GPS推定データを用いた社会的接触の実態把握と交流可能性の評価
Assessing the actual situation of social contact and the possibility of interaction using GPS-based activity data
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1316
- 研究代表者
PI - 雨宮 護 / 筑波大学システム情報系
- 事務担当者
Secretary - 雨宮 護 / 筑波大学システム情報系
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 吉田 崇紘
Takahiro YOSHIDA
- 研究内容
Abstract 人口減少により人やサービスの低密化が進行する日本において、社会的交流を通して実現される地域コミュニティ形成や関係人口の創出は、持続可能な地域づくりのために重要である。また、社会的交流を考慮する上で、その発生条件である社会的接触に着目することも有用である。社会的接触を「同時刻に同じ場所に存在すること」と定義したとき、社会的接触の価値は、社会的交流の可能性であるだけでなく、他者・他文化理解の一助となることが期待される。そこで本研究では、人々の実際の行動の中で社会的接触を捉えるために、時間地理学の観点からその実態と可能性の把握を行う。対象は鳥取県とし、株式会社GEOTRAにより提供される、GPSデータを元に生成された人流データを用いて社会的接触を計測する。社会的接触の可能性については、時空間プリズム(個人が受ける時空間的制約の中での可動域)の重なりを計測する。その際、接触する個人同士の属性に着目し、社会的接触の多様性や社会的交流への発展可能性を評価する。公共施設の配置や鉄道・バス路線等のデータを用いて、社会的接触と周辺環境との関係を整理した上で、社会的交流を促進する都市計画や施策に示唆を与える。
- 研究期間
Research Period - 2024-01-29 - 2025-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
雨宮 護 / 筑波大学システム情報系
米田 有希 / 筑波大学大学院 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 社会工学学位プログラム
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
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