プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 街路空間再配分が周辺の土地利用に与える波及効果に関する分析:時系列データによる実証研究
Analysis of the Effects of Street Space Reallocation on Land Use: An Empirical Study Using Time-Series Data
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1380
- 研究代表者
PI - 楽 奕平 / 芝浦工業大学
- 事務担当者
Secretary - 楽 奕平 / 芝浦工業大学
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 小川 芳樹
Yoshiki OGAWA
- 研究内容
Abstract 研究目的: 街路空間再配分を始めとする公共空間の「価値」を,周辺の土地利用に与える波及効果の観点から分析すること.具体的には,プロジェクトが行われる前後およびその後で,周辺土地 (建築敷地) の利用変化を時系列的に把握し,ポジティブ/ネガティブな変化に対するプロジェクトの影響を把握すること
研究方法:
(1) 日本全国の街路空間再配分が行われたプロジェクト (街路単位で,大規模な再開発等は含まない) を対象に,その計画の立地,整備主体,面積・街路延長,などのデータベース化を行う.ジオコーディングも行う.
(2) 各対象地の周辺 (半径500m程度) に含まれるすべての建築敷地を対象に,整備前と後10年間ほどの土地利用状況をパネルデータとして作成.(y_it として,i が土地ID,t が時点).変化のパターンを分類.
(3) その他の環境要因についての情報を収集 (駅や商店街からの距離など),プロジェクト対象地からの距離も含めてクロス集計.その際,街区や街路など,空間単位を可変的に適切に定めて総床面積などの指標を算出するなどの工夫をする.
(4) プロジェクト対象地からの距離に応じて処置群,対照群を可変的に定める.クロス集計の結果に応じて予測単位を定めて(街区など),DID回帰分析を行う.
- 研究期間
Research Period - 2024-09-09 - 2025-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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大山 雄己 / 東京大学大学院工学系研究科
楽 奕平 / 芝浦工業大学
多田和生 / 芝浦工業大学
利用データセット / Datasets used
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研究成果 / Achievement
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