空間情報技術を活用した都市林の景観的価値の特定
完了
矢澤 優理子
風致・景観、保健休養や文化的価値に加えて、近年は都市の温熱環境の改善や気候変動適応と緩和といった観点から都市林への注目が進んでいる。一方で、高木化に加えて、極端現象の増加を起因とする倒木や落枝といった都市林によって生じる災害リスクも増しているのも現状である。したがって、都市林が持つ多面的機能をバランスさせた具体的な都市林の管理方法や計画論が必要となっている。 しかし、特に風致・景観の観点からは、都市林の風致・景観に資する具体的な林相や森林の状態が何かについては明確でない。森林レクリエーションの文脈において、林分レベルで林齢や立木密度などを指標としたものがあるが、都市林の多種多様な立地や機能、目的をふまえた都市林の風致・景観的価値の特定に関する調査手法の確立が必要である。そのためには風致・景観体験に影響すると考えられる樹木の形態的特徴(樹高・枝下高・胸高直径・樹冠幅)や、階層構造、立木密度・林床の状態、開空度など森林の空間的特徴と風致体験との応答を指標化して把握する必要がある。 そこで、点群データやソーシャルビッグデータや人流データや質的調査で習得されるデータを組み合わせて、都市林の評価手法の開発を行うものである。具体的には、風致・景観的視点で高く評価される森林の空間的状態や樹木の形態的特徴の指標化を行う。
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水内 佑輔 / 金沢大学融合研究域
新保 奈穂美 / 東京大学空間情報科学研究センター
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【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2023年5月)
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