航空便の早朝深夜運行と公共交通アクセス制約が宿泊施設の立地に与える影響
完了
山田 育穂
近年のインバウンド需要の拡大やLCCの台頭により、航空便の運行時間帯は早朝・深夜へと拡大している。一方で、空港アクセスを担う公共交通には始発・終電による運行限界が存在し、両者の間には時間的なミスマッチが生じている。本研究は航空-アクセス公共交通間の接続不足が利用者の宿泊行動に影響し、どのような条件で空港周辺の宿泊施設を集積させているのかというメカニズムを解明することを目的とする。具体的には、航空便,アクセス交通の運行ダイヤ情報を収集し,各空港のアクセシビリティ状況を把握する.次に,空港周辺に所在する宿泊施設の立地状況を把握し、早朝深夜便の存在とアクセシビリティのミスマッチが宿泊施設の立地に与える影響について,多変量解析とケーススタディの二面から理解を進める。以上を通じて、アクセス制約の強度が宿泊需要を都心の主要駅だけでなく、空港付近への駅へと分散させ、これまでにない宿泊需要の受け皿が形成されている可能性について論じる。
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樋野 公宏 / 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
長谷川 大輔 / 東京大学 不動産イノベーション研究センター
石﨑 千畝 / 東京大学
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年月:2026/04
著者:石﨑 千畝 , 樋野 公宏, 貞広 幸雄, 長谷川 大輔, 西 颯人
書誌情報等:都市のOR スプリングセミナー 2026 No.8