歩行者利便増進道路における歩行者通行量と周辺環境特性の関係分析
実施中
山田 育穂
近年,都市の賑わい創出を目的として,道路空間のあり方やその利用方法の見直しが全国で進められている.自動車交通を中心とした従来の道路から,歩行者中心の快適な道路空間への転換が求められている.その政策的手段として,道路空間の賑わいを創出する歩行者利便増進制度が,道路法の改正によって創設され,全国各地で導入が進みつつある.歩道拡張,車線削減,ベンチの設置など多様な整備を通じて,安全かつ快適な道路空間の形成が期待されている.歩行者利便増進制度の適切な運用や今後の改善に向けては,道路整備効果を的確に把握できる枠組みが必要となろう.本研究の目的は,人流ビッグデータを活用し,全国の事例を対象に,当該制度の導入前後における道路上の歩行者量の変化を評価することである.さらに,整備内容や道路条件が,歩行者量の変化に与える影響を明らかにする.具体的には,全国の歩行者利便増進道路の指定事例を対象に,携帯電話由来の人流ビッグデータと道路リンクデータを統合し,道路リンク単位での歩行者量の変化を把握する.さらに,GISを用いて,道路幅員,沿道土地利用,交通利便性などの周辺環境特性を取得する.これらの情報に基づき,回帰分析を通じて各要因と歩行者量との関係を明らかにし,将来のほこみち指定に向けた道路特性に関する知見を提示する.
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薄 雪晴 / 高知工科大学 総合研究所
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座標付き電話帳DBテレポイント 法人版(P1B08_2021年8月)
座標付き電話帳DBテレポイント 法人版(P1B92_2019年2月)
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