プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)

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基本情報 / Basic Informations

研究題目
Research Title

地震によるマスムーブメントの地形・地質的特徴

Geological and geomorphological characteristics of the mass-movements triggered by earthquakes
状態
Status

完了

Completed projects
研究番号
Research Number
220
研究代表者
PI
須貝俊彦  /  東京大学新領域創成科学研究科自然環境学専攻自然環境変動学分野
事務担当者
Secretary
未設定  /  NONE
受入CSIS教員
CSIS reception staff

小口 高

Takashi OGUCHI
研究内容
Abstract

マスムーブメントは、土砂移動の総称であり地形発達における重要なファクターのひとつであるが、交通機関の遮断や住居の埋没などを引き起こす可能性を持つ危険な自然災害であるという側面も持っている。本研究では、地震によって発生したマスムーブメントの分布や形状、周囲の地形・地質との関係などについて検討を行う。現在は「2008年岩手・宮城内陸地震」によって発生したマスムーブメントについて現地調査や空中写真判読を行い、それによって得られたデータ(マスムーブメントのサイズ、発生場所など)の分析中である。また、空中写真及び地形図を基に作成した地形分類図と、調査地内で確認された684のマスムーブメントの分布を照らし合わせたところ、栗駒山の火山活動によって形成されたと考えられる第四紀火山岩類の末端部、即ちキャップロック構造の斜面(複数の地層から成り、上位にある地層の方が比重が大きい斜面)において大規模なマスムーブメントが多発していることなどがわかった。上記の分析に加え、10mDEMを利用した様々な地形解析(マスムーブメント発生前の斜面の傾斜、方位、曲率など)を行うことによってより多角的な検討が可能であると考えている。また、分析結果を相対的に評価するため、調査地に新潟中越地震被災地周辺も加える予定である。

研究期間
Research Period
2009-02-04 - 2010-03-31

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研究者 / Researchers

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須貝俊彦 / 東京大学新領域創成科学研究科自然環境学専攻自然環境変動学分野

守屋則孝 / 東京大学新領域創成科学研究科自然環境学専攻自然環境変動学分野 院生

利用データセット / Datasets used

申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.

北海道地図 GISMAP for Terrain データセット 2005年提供版

Hokkaido-Chizu GISMAP for Terrain 2005

研究成果 / Achievement

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成果報告一覧 / Publication list

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年次報告

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成果報告

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