東京都心部在住高齢者の「食」を巡る生活環境の悪化とフードデザート問題
完了
早川 裕弌
本研究の目的は、東京を事例に都心部に取り残された高齢者世帯の生活環境問題を、「健康な食」の視点から解明することにある。近年、少子高齢化と高齢者世帯の二極化の中で、基礎年金などの低額収入のみで生計を立てている高齢者世帯が急増している。彼らの多くは子供世帯と別居しており、子供世帯からの生活支援も受けられない。一方、東京では再開発事業が各地で進行しており、高額所得者を対象とした高級マンションやスーパーが相次いで建てられている。こうした再開発事業は、既存の商店街を閉鎖に追い込んでいる。収入の低い高齢者にとって、高級スーパーでの日用品の購入は不可能である。その結果、東京都心部には、野菜や鮮魚といった生鮮食料品を購入できない高齢者が急増している。「食」の悪化は健康問題に直結する。本研究では、まずは統計データの解析から生鮮食料品の入手困難なエリアを算出し、ついで聞き取り調査などによる実態調査を進める。
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田中耕市 / 青山学院大学経済学部
岩間信之 / 茨城キリスト教大学文学部文化交流学科
佐々木 緑 / 広島修道大学 人間環境学部
駒木 伸比古 / 愛知大学 地域政策学部
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平成17年国勢調査基本単位区別集計 (TXT形式) 都道府県編 データセット
平成17年国勢調査地域メッシュ統計その1 世界測地系 都道府県別1/2メッシュ (TXT形式) データセット
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