交通施設モデルを前提とした連続侵入盗の居所と犯行対象の関係に係る地理的分析
完了
浅見 泰司
現在の連続犯罪の捜査において,犯人の居所を推定するために「地理的プロファイリング」の手法が用いられている。その手法を支える仮説として「サークル仮説」が挙げられるが,そこで前提とされている都市空間は,犯人の犯行対象となる施設・建物・人物などが空間全体に一様に分布している状態のものである。また,犯人の移動を制限する自然物や交通施設の存在も仮定されていない。本研究では,犯行の対象が偏在しており,かつ実際の道路網や橋梁といった交通施設を有した都市を前提とし,そのモデルを作成する。そしてそこで発生した連続犯罪の犯人の居所と,犯行対象との関係を地理的に分析し,犯人の犯行対象の選択に影響する要因に関する知見を得ることを目的とする。そのために使用する犯罪データとして,鼠小僧の事例を取り上げる。当人の供述記録から,比較的警備の厳重でない大名屋敷を標的としていたことが伺えるためであり,またその犯行記録は広く利用可能で,反証が比較的容易なためでもある。
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樫林 哲也 / 東京大学 工学系研究科 都市工学専攻
小出 治 / 東京大学工学系研究科都市工学専攻
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天保14年天保御江戸絵図データ (Shape形式) データセット
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