プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 駅周辺居住高齢者の近隣歩行を誘発・阻害する要素とその行動特性分析
The element which induces and checks elderly people's walk who are living near stations and its behavioral trait analysis
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 376
- 研究代表者
PI - 浅見泰司 / 東京大学大学院工学系研究科
- 事務担当者
Secretary - 加藤 寛泰 / 東京大学 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 浅見 泰司
Yasushi ASAMI
- 研究内容
Abstract 欧米では、環境負荷の低い街づくり、健康増進といった観点から、都市の歩きやすさ、Walkabilityについての研究が盛んである。日本でも欧米発信の質問紙(ANEWS等)を取り入れた研究が始まってはいるが、車依存度の高い地域が想定されていること、文化・社会的背景の違いから、日本社会における歩きやすさの指標として適切であるかについては疑問が残る。更に、こうした住民全般をターゲットとした手法では、高齢者のような交通弱者ならではのニーズや負荷を捉えることは難しい。
本研究では、特に高齢者の歩行・外出行動、その住環境(特にWalkability)との関連性を把握するために、高齢者の特性を考慮した質問紙を用いると共に簡易的にパーソントリップ調査を行う。鉄道駅周辺に住む高齢者の行動特性や都市空間の評価構造を定性・定量的に捉え、GISや現場調査から得られた客観的な指標がそれらにどう影響を及ぼしているかを分析、高齢者の歩行行動の頻度や嗜好性を高める要素の抽出・重み付けを行うことで、交通弱者である高齢者にも住みよい駅周辺の都市空間整備のための基礎的知見を得ることを目的とする。
- 研究期間
Research Period - 2011-11-08 - 2012-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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山田 育穂 / 東京大学 空間情報科学研究センター
浅見泰司 / 東京大学大学院工学系研究科
加藤 寛泰 / 東京大学 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻
研究成果 / Achievement
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