プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 地上レーザ測量およびSfM写真測量による森林内部の地形・植生形状計測手法の確立
Development of a methodology for topographic measurement in forests using terrestrial laser scanning and terrestrial SfM-MVS photogrammetry
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 586
- 研究代表者
PI - 早川 裕弌 / 北海道大学地球環境科学研究院
- 事務担当者
Secretary - 早川 裕弌 / 北海道大学地球環境科学研究院
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 早川 裕弌
Yuichi S. HAYAKAWA
- 研究内容
Abstract 近年の計測技術の進展にともない、地上レーザ測量やSfM(StructurefromMotion)多視点写真測量といった計測手法が、地上における対象物の形状取得に適用され、高解像度の3次元データが比較的容易に取得できるようになってきた。その測量技術の適用可能性は、地形学や農学、森林科学の分野において広まりつつあるものの、いずれの分野においてもまだ充分に検証された段階には至っていないと考えられる。そこで本研究では、地上ベースに行う計測技術である地上レーザ測量および地上SfM写真測量を、森林内の樹木や地形を対象に実施し、それらの効率的な計測手法から解析手法までの一連のプロトコルを確立することを目的とする。具体的には、その試験的な計測と解析を林地で実施し、森林内における樹木の位置や形状の計測、バイオマスの推定、あるいはその基盤となる地表面形状の取得解析を行う。対象地域は容易にアクセス可能でかつ計測許可の取れる林地およびその周辺域とし、複数の機材を用いて現地計測を実施した上で、取得された3次元点群データの解析、および点群から変換されるポリゴンデータやラスタデータの解析を進める。これにより、地表面および樹木等の高精細な形状データの取得と、その解析手法が確立され、高精細3次元形状データのフィールドサイエンスにおける利活用が進み、当該分野においてより一層普及することが期待される。
- 研究期間
Research Period - 2015-02-22 - 2019-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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早川 裕弌 / 北海道大学地球環境科学研究院
小花和 宏之 / 株式会社ビジョンテック
加藤 顕 / 千葉大学
研究成果 / Achievement
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