プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 空き家所有者の心理的バリアと求められる移住者像に関する研究-熊本県南阿蘇村を事例に
Analysis of mental barriers of vacant house holder’s and the immigrant attribute In Minami Aso-village, Kumamoto prefecture
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 618
- 研究代表者
PI - 藤田 直子 / 九州大学大学院 芸術工学研究院
- 事務担当者
Secretary - 藤田 直子 / 九州大学大学院 芸術工学研究院
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 浅見 泰司
Yasushi ASAMI
- 研究内容
Abstract 空き家等対策の推進に関する特別措置法案が2015年2月に施行され,空き家を取り巻く状況は変化すると予想される。一方,近年では農山漁村への移住・定住や二地域居住が人気を集めており、それらの移住先としての空き家の活用に期待が高まっている。しかしながら,農山村地域の居住者と都会からの移住者との間に領域認識に差があることも明らかになっており、移住者が空き家に住まうときのトラブルの一因となっていることが述べられている。空き家所有者がトラブルを不安視し、空き家の提供に対し消極的な心情になること(心理的バリア)が予想されるが,所有者の心理的バリアや地域住民の求める移住者像に関する研究は少ない。
本研究の目的は,対象地内の空き家の実態を調査するとともに,所有者の心理的バリアと所有者及び地域住民が求める移住者像を明らかにすることで、空き家活用に有効な方策を明らかにすることとする。
研究対象地は熊本県南阿蘇村とし,空き家所有者へのヒアリング調査によって所有者の心理的バリアと地域住民が求める移住者像を把握する.その後空き家の実態調査を行ったのち,GIS上で時間別・空間別の空き家,賃貸,売買の状況変化を分析する.
- 研究期間
Research Period - 2015-08-29 - 2016-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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藤田 直子 / 九州大学大学院 芸術工学研究院
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
国勢調査地図データ 統計地図/背景地図データベース(Shape形式)平成12年・17年 データセット
Statistical Map Database: GIS Data for the 2000 / 2005 Population Census and Background Data (Shapefile Format)
GISMAP Terrain UTM座標系50m標高格子データ (DTM形式) データセット
GISMAP Terrain UTM coordinate system grid 50 m elevation data (DTM format)
研究成果 / Achievement
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