災害に対する社会的脆弱性の指標化―阪神・淡路大震災を事例に―
完了
Toshikazu SETO
災害による被害の空間的分布は,不均等である場合が多い.それは外力であるハザードの影響のみならず,被災社会における社会的脆弱性の偏在が関わると言われている.したがって,小スケールの地域単位における災害に対する社会的脆弱性を指標化し,地図化することは,ある地域における災害からの影響を受ける潜在的な可能性を可視化することにつながる.しかしながら,実際の被災データと社会的脆弱性の空間分布を重ね合わせて実証した研究は不足している.そこで本研究では,被災社会における被災前の社会的脆弱性の空間分布を明らかにしたうえで,実際の災害による死亡率と重ね合わせ,社会的脆弱性を指標化することの意義を検討する.そのため,はじめに平成2年国勢調査による基本単位区の統計データと,平成3年事業所統計調査町丁大字別集計結果を用いて,町丁目単位の人口学的特性を明らかにする.そしてこれらを統計的に処理して,日本における災害に対する社会的脆弱性を指標化し,その空間分布を可視化する.さらに,社会的脆弱性の空間分布と阪神・淡路大震災での実際の死亡率と重ね合わせ,その相違について考察する.
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岡本 耕平 / 名古屋大学大学院環境学研究科
内山 琴絵 / 名古屋大学大学院 環境学研究科社会環境学専攻地理学講座
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平成2年国勢調査 外国人に関する特別集計 第2次基本集計 データセット
平成2年国勢調査 外国人に関する特別集計 第3次基本集計 データセット
平成2年国勢調査 基本単位区別集計 その1 (TXT形式) データセット
平成2年国勢調査 基本単位区別集計 その2 (TXT形式) データセット
平成2年国勢調査 基本単位区別集計 その3 (TXT形式) データセット
平成2年国勢調査 基本単位区別集計 その4 (TXT形式) データセット
平成3年事業所統計調査 町丁・大字別集計 (TXT形式) データセット
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