プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 東京都の駅間地区における商業立地の時系列分析
Time series analysis of commercial location in districts between stations in Tokyo
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 700
- 研究代表者
PI - 浅見泰司 / 東京大学大学院工学系研究科
- 事務担当者
Secretary - 増田 広樹 / 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 浅見 泰司
Yasushi ASAMI
- 研究内容
Abstract 本研究は、空間情報を用いることで、東京都の、駅から一定の距離が離れており、利用できる駅が複数存在している地区(以下、駅間地区と呼ぶ)における商業立地を把握する。観点として、業種別時空間分析、商業集積時空間分析、商業集積の要因分析等を考えており、対象地に、清澄白河駅、門前仲町の駅間地区を想定している。一般的に交通の要所となっているターミナル駅周辺において、商業集積は起こりやすく、現状多くの企業やチェーン店(日本に11店舗以上出している企業)がターミナル駅周辺に進出しており、また、これにより、注目されるようになった駅周辺では地価が高騰し、チェーン店に対し個人商店は、駅から離れている。したがって、駅間地区は駅周辺よりも商業にとっては悪い環境であると捉えられるが、牛垣(2016)は、秋葉原を例に、駅前・表通りはチェーン店立地により均質化するのに対し裏通りは、個人商店が数多く立地し、個性の維持が見られることを指摘しており、また、特定の業種やその関連業種の店舗が自然発生的に集積して形成される同業種型商業集積地は、消費者を選別することで商業集積の形を維持できると考えられている。そのため、駅間地区は必ずしも商業に対して負の効果しかないとも言えないと考えられ、近年では清澄白河・門前仲町の駅間地区において、飲食業や書店が多く進出している。本研究では、清澄白河・門前仲町の駅間地区に焦点を当て研究する。
- 研究期間
Research Period - 2016-09-12 - 2018-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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浅見泰司 / 東京大学大学院工学系研究科
増田 広樹 / 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
商業集積統計(2013年)(更新フォーマット(Ver.2015))
Commercial Accumulation Statistics (2013) (Renewal format (Ver.2015))
商業集積統計(2014年)(更新フォーマット(Ver.2015))
Commercial Accumulation Statistics (2014) (Renewal format (Ver.2015))
平成21年経済センサス・基礎調査 調査区別地図境域データ (Shape形式) データセット
2009 Economic Census for Business Frame: Boundary data of enumeration districts
研究成果 / Achievement
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