プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
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基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 労働力率の地域差についての研究
Regional differences in labor market participation
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 742
- 研究代表者
PI - 坂西明子 / 奈良県立大学
- 事務担当者
Secretary - 坂西明子 / 奈良県立大学
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff Mariko NAKAGAWA
Mariko NAKAGAWA
- 研究内容
Abstract 日本の女性労働力率には地域差があり、申請者自身の過去の研究でも示したように、大都市圏で労働力率が低いという特徴が得られている。本研究では、日本の女性の就業状況、特に労働力率に地域差が生じている要因について考察する。配偶状態別に見ると、未婚女性では地域差は小さい。しかし、有配偶女性の労働力率の地域差が大きいことが、全体の女性労働力率の地域差の大半を説明している。他方、男性では労働力率の地域差はわずかである。日本の女性の年齢別労働力率はM字型を示しており、政策的にもその改善が重要な課題とされてきた。結婚や出産が多くなる年齢層や、子どもの年齢の低い有配偶女性の労働力率の低さが、M字型労働力率カーブの底が生じる主な原因である。有配偶女性の労働力率の高さには、地域間で大きな差がある。その差を形成する要因がわかれば、有配偶女性の就業促進対策を検討するのに有効である。本研究では、労働力率の地域差とその変化について分析を行う。
- 研究期間
Research Period - 2017-03-03 - 2019-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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坂西明子 / 奈良県立大学
研究成果 / Achievement
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成果報告一覧 / Publication list
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査読
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国際
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CSIS
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東大
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外国
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年次報告
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