プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 道路ネットワークの構造,需要,閉塞確率に基づくリスク分析
Risk analysis of road networks based on structures, demand, and blockage probabilities
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 752
- 研究代表者
PI - 笹部 昌弘 / 関西大学 総合情報学部
- 事務担当者
Secretary - 笹部 昌弘 / 関西大学 総合情報学部
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff Toshikazu SETO
Toshikazu SETO
- 研究内容
Abstract 防災の観点から道路ネットワークのリスク分析は重要な課題である.
例えば,道路ネットワークの構造に着目した媒介中心性を分析することで,移動距離の観点から利用頻度が高くなることが期待される道路を抽出することができる.
ただし,媒介中心性はある道路が任意の2点間の最短経路に含まれる割合であるの対し,
実際の人の移動は必ずしも最短経路のみに従うとは限らない.
実データに基づく人の流れデータを用いることで,平常時における時間帯毎,道路毎の需要を分析することが可能となる.
また,名古屋市など一部の自治体では,地震発生時に建物倒壊等により道路が閉塞される確率(道路閉塞確率)のデータを分析・公開している.
この道路閉塞確率は各道路の危険性を表す情報として利用することができる.
本研究では,こうした道路ネットワークの構造,需要,閉塞確率の情報を組み合わせることで,道路ネットワークのリスクを定量的に分析する.
- 研究期間
Research Period - 2017-05-19 - 2019-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
笹部 昌弘 / 関西大学 総合情報学部
原 崇徳 / 奈良先端科学技術大学院大学
藤井 公大 / 奈良先端科学技術大学院大学
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
【承認までお時間を要する可能性】【空間配分版】2008年東京都市圏 人の流れデータセット
People Flow 2008 Tokyo Metropolitan Area (Spatially Reallocated)
【承認までお時間を要する可能性】【空間配分版】2000年京阪神都市圏 人の流れデータセット
People Flow 2000 Kyoto/Osaka/Kobe Metropolitan Area(Spatially reallocated)
研究成果 / Achievement
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