プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 物的な都市密度に基づく客観的な既成市街地の画定方法
Method for delineating city boundary based on urban physical density
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 785
- 研究代表者
PI - 薄井宏行 / 東京大学大学院工学系研究科
- 事務担当者
Secretary - 薄井宏行 / 東京大学大学院工学系研究科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 山田 育穂
Ikuho YAMADA
- 研究内容
Abstract 本研究の目的は,物的な都市密度(街区,道路,建物の各密度)に基づいて現状と将来の既成市街地を画定する方法を構築し,両者の比較から市街地縮退を評価することである.
人口減少時代において,市町村は市街地を計画的に縮退させるために,都市再生特別措置法に基づく居住誘導区域を設定しようとしている.ところが,居住誘導区域の画定方法や市街地縮退の評価方法は明示されていない.学術的にも,既成市街地を画定する研究は国内外で蓄積されている一方,既成市街地の画定方法の妥当性や既成市街地と物的な都市密度の関係は未解明である.
本研究では,街区面積の確率密度関数を物的な都市密度の関係を明らかにし,街区面積の平均を現状と将来の市街地の水準とすることで,市街地縮退を物的な都市密度に基づいて評価する.
- 研究期間
Research Period - 2017-11-16 - 2023-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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薄井宏行 / 千葉工業大学創造工学部都市環境工学科
杉浦 完征 / 東京大学 工学部
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2022/11
著者:Hiroyuki Usui
書誌情報等:Cost-efficient urban areas minimising the connection costs of buildings by roads: Simultaneous optimisation of criteria for building interval and built cluster size, Networks and Spatial Economics, 23(1), 65-96
年月:2023/03
著者:Hiroyuki Usui
書誌情報等:Simulation of urban perforation after random vacant plot generation: Application of the thinning point process, International Journal of Geographical Information Science.