プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 大規模小売店の閉店が地域内購買活動に与える影響に関する実証分析
Empirical Analysis of the Impacts of Large Retail Shop Closures
- 状態
Status -
完了
Completed projects
- 研究番号
Research Number - 839
- 研究代表者
PI - 宮内 悠平 / ボストン大学 経済学部
- 事務担当者
Secretary - 宮内 悠平 / ボストン大学 経済学部
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 高橋 孝明
Takaaki TAKAHASHI
- 研究内容
Abstract 本研究では、大規模小売店が近隣地域の消費者の移動・消費行動および近隣の小売店の売り上げに与える影響を、2013年の耐震改修促進法の改正に付随する大規模小売店の閉鎖を通じて分析する。
大規模小売店(スーパーマーケット、百貨店)が地元商店街の売り上げに与える影響に関しては、国内外含め古くより多くの議論がなされている。一方では、大規模小売店の進出が地元商店街の売り上げを奪うことが懸念され、また他方では、大規模小売店が新たな消費者を呼び込むという正の効果が議論されている。しかしながら、大規模小売店が地域の消費・経済活動に与える厳密な影響(因果関係)をデータを用いて実証的に分析した研究は、日本に限らず海外でも存在しない。
本研究では、大規模小売店閉店が地域内の消費活動に与える影響を分析するために、①日本全国の小売店の売り上げ、および②スマートフォンのアプリを用いて収集された流動人口データを分析する。二点目のデータは、ゼンリンデータコム社が地図アプリを用いて端末のGPSを5分ごとにトラックしたデータであり、延べ100万以上のスマートフォン端末をカバーしている。
- 研究期間
Research Period - 2018-08-20 - 2021-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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宮内 悠平 / ボストン大学 経済学部
利用データセット / Datasets used
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平成21年経済センサス・基礎調査 調査区別集計 (CSV形式) データセット
2009 Economic Census for Business Frame: Statistical data by enumeration districts
平成21年経済センサス・基礎調査地域メッシュ統計 世界測地系 都道府県別 (CSV形式) データセット
Grid Square Statistics of 2009 Economic Census for Business Frame by prefecture (CSV format)
平成21年経済センサス・基礎調査地域メッシュ統計 世界測地系 第1次地域区画別 (CSV形式) データセット
Grid Square Statistics of 2009 Economic Census for Business Frame by primary area partition (CSV format)
平成24年経済センサス・活動調査地域メッシュ統計 世界測地系 都道府県別 (CSV形式) データセット
Grid Square Statistics of 2012 Economic Census for Business Activity by prefecture (CSV format)
平成21年経済センサス・基礎調査 町丁・大字別地図境域データ (Shape形式) データセット
2009 Economic Census for Business Frame: Boundary data of small areas
研究成果 / Achievement
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