空間情報を用いたオーラルヒストリーによる東京の街並み調査
完了
浅見 泰司
これからの都市開発において、その地域の歴史を共有した議論を醸成していくことは益々重要になると思われる。しかしながら、東京における街並みの変化はめまぐるしく、過去の姿は忘れ去られている状況にある。過去の姿を把握するために、その地域の生活者の個人体験は非常に貴重な情報となる。それらの情報は、そもそも歴史として残りにくいものであるが、近年、個人体験の口述を対象としたオーラルヒストリーが注目されている。オーラルヒストリーは、記憶を歴史にすることを目的に、聞き取り調査により、特に政治史や政策史の研究において発展してきた。ここで、街並みを対象とする場合には、その記憶を助けるものとして、空間情報が大きな貢献をすることが期待される。過去の地図や写真を提示し、あわせて現在の詳細な地図等を示すことにより、より確かな記憶の歴史化が可能になることが予想される。本研究では、戦前を対象とし、当時の火災保険図、写真に加えて、現在の住宅地図を用いて、街並み調査におけるオーラルヒストリーの可能性を探る。
変更のために新しい申請を保存します。 This will save a new application on the system for a modification.
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
浅見泰司 / 東京大学大学院工学系研究科
清水英範 / 東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻 教授
布施孝志 / 東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻 助手
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
Zmap TOWN II 2003/04年度(Shape版)東京都 データセット
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。