プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 持続可能なまちづくりのための地域共創型リビングラボでの行動変容研究
Behavioral change research at a community co-creation living lab for sustainable urban development
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1364
- 研究代表者
PI - 山形与志樹 / 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
- 事務担当者
Secretary - 大隈里美 / 慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 吉田 崇紘
Takahiro YOSHIDA
- 研究内容
Abstract 現代の社会は複雑性、不確実性が高く、1つの専門分野では解決できない課題が山積している。このような課題を解決し、 持続可能な街づくりを実現していくためには、多くの専門家の知見、多くの産業、そして市民やユーザーの参加が必要不可欠であり、産官学民で知恵を持ち寄り共創していくことが重要である。そのような中で昨今、産官学民で共創をしながら社会課題の解決に取り組む「リビングラボ」が注目を集めており、世界で400以上のリビングラボで、産官学民が連携しながら課題解決に取り組んでいる。リビングラボを活性化については、エディンバラ大学や北欧研究所などが先行研究をしており、イノベーションエコシステムの4要素『主観的なインセンティブ』『熱意ある人』『アクセスしやすいリソース』『心理的安全性の高い環境』が、リビングラボが機能していくために欠かせない要件と一致するのではないかという仮説が出ている。しかし、その仮説を検証する研究は現時点では存在しない。そこで本研究では、リビングラボの活性化に『主観的なインセンティブ』『熱意ある人』『アクセスしやすい場所』『心理的安全性の高い環境』の4要素が効果的であるという仮説を実験によって明らかにすることを目的とする。研究の中で、対象となるリビングラボがアクセスしやすい場所かどうかを判断するため、対象地域の人流データを中心に多様なデータを活用し、リビングラボの活性化にどのように寄与するかを適切に評価する。
- 研究期間
Research Period - 2024-07-30 - 2025-03-31
変更申請
変更のために新しい申請を保存します。
This will save a new application on the system for a modification.
研究者 / Researchers
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
瀬谷創 / 神戸大学 大学院工学研究科
大隈里美 / 慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科
山形与志樹 / 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
村上大輔 / 統計数理研究所
Fourie Pieter Jacobus / 広島大学
利用データセット / Datasets used
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。