ウォーカブルな都市空間における「生産的摩擦」と歩行者行動
実施中
山田 育穂
現在、世界各地で active transportation の推進が図られ、我が国でも「ウォーカブルなまちづくり」を掲げた都市空間の再編が進められている。ウォーカビリティ評価は歩道整備や景観、交通安全性など物理的環境に主眼が置かれ、ハード整備が中心となってきた。 しかし、ウォーカブルなまちづくりの目的は単なる歩きやすさの確保にとどまらない。歩行中の歩行者が周辺環境と多様に関わり、視覚的・聴覚的・社会的な刺激を得ることで、賑わいや消費などの活動を誘発し、地域の活性化につながる都市空間の創出が本来の狙いである。 Jamme(2023)は、移動中に得られるこうした刺激を「生産的摩擦(productive friction)」として理論化し、ベトナムのオートバイ移動を対象に、その生起空間の特徴を示した。一方、日本では歩行に着目した生産的摩擦の発生場面や空間特性は十分に解明されていない。 そこで本研究は、日本の都市空間を対象に、歩行中の人々が受ける刺激と生産的摩擦が生じる場所・状況を明らかにする。具体的には、「立ち止まる」「店舗やファサードを見ながらゆっくり歩く」などの微細行動に着目し、その発生場所と環境条件を分析することで、ウォーカブル空間における生産的摩擦の実態と計画・設計への示唆を得ることを目指す。
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松行 美帆子 / 横浜国立大学
山本 薫 / 横浜国立大学大学院都市イノベーション学府
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【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2023年5月)
Zmap TOWN II (2022年度 Shape版) 東京都 データセット
拡張版全国デジタル道路地図データベース 2023年版
企業サーチデータ 座標あり・住所5桁版(2023年8月版)
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