寄り道してでも選択される街路空間の特徴−東京都の商業エリアを対象とした人流データ分析−
実施中
山田 育穂
2019年に国土交通省が「居心地が良く歩きたくなるまちなか」づくりを掲げたことを契機に、街路空間を人中心の滞在・交流空間へと再編する動きが進められている。これに伴い、街路空間には安全で円滑な移動を支えるだけでなく、歩行者の滞在や回遊を促す役割が求められている。歩行者の回遊は、目的地までの最短経路上の移動だけでなく、移動中の関心や街路環境への反応から、最短経路とは異なる街路を選択することによっても生じる。そのため、歩行者の回遊を促すためには、最短経路等から外れてでも選択される街路空間の特徴を明らかにすることが重要である。 本研究は、東京都内の商業エリアにおける歩行者の移動経路に着目し、最短経路等から外れてでも選択される街路空間の特徴を明らかにすることを目的とする。具体的には、実際の移動経路と最短経路等との差異から「寄り道的経路選択」を抽出し、その選択傾向と街路幅員・沿道用途・緑量・見通しなどの街路特性との関係を分析する。さらに、性別・年代等の歩行者属性による違いを検討する。 商業エリアでは、買物、飲食などの余暇的行動が含まれるため、移動効率のみでは説明しにくい経路選択が生じると考えられる。
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伊藤香織 / 東京理科大学創域理工学部建築学科
井桁 由貴 / 東京理科大学 創域理工学部建築学科
鈴木 悠眞 / 東京理科大学
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【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2023年5月)
【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2024年5月)
【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2025年5月)
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