年齢層別の滞留人口から見た都市空間の特性に関する研究
実施中
新保 奈穂美
人口減少や高齢化が進展するなか、医療・福祉・商業等の日常生活に必要な都市機能を適切に配置し、持続可能でコンパクトなまちづくりの推進が求められている。人流データは、人がいつ、どこに、どの程度滞在しているかを把握する情報として、まちづくりや土地・不動産活用等への利用が期待されている。 人々の滞留特性に関する既往研究では、年齢層によって滞在場所や空間的な分布が異なることや建物用途の構成によって移動・滞留特性や時間的な傾向が異なることが明らかにされている。これらを踏まえると、滞在人口の総量だけでなく、年齢層ごとの分布と都市空間の構成との関係を把握することが重要である。さらに、この関係を検討するには、都市機能や土地利用構成の異なる地域の比較に加え、駅や商業施設、公園等の個別施設との位置関係にも着目する必要がある。 本研究では、年齢層による都市空間の滞留特性について示唆を得ることを目的とする。具体的には、人流データを用いて、若年層・中年層・高齢層の滞留位置や滞留時間等を把握し、都市施設との位置関係や周辺の土地利用構成との関連を分析する。さらに、都市機能や土地利用構成の異なる複数地域を比較し、年齢層別の滞留特性に共通する傾向と地域ごとの特徴を整理する。これにより、多様な年齢層の活動実態を踏まえた都市空間の評価や各年齢層の活動を支える都市環境のあり方を検討するための基礎的知見を得ることを目指す。
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谷口敏大 / 千葉大学
曽我 龍宇一 / 千葉大学大学院園芸学研究科
秋田 典子 / 千葉大学
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擬似人流・集計結果 メッシュ人口データセット
【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2023年5月)
【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2024年5月)
【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2025年5月)
【別途書類手続き。通常より審査期間が長くなります】実人流データ(東京都、2026年5月)
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