自転車走行空間の整備形態が自転車単独事故に及ぼす影響分析 ―東京都を対象として―
実施中
吉田 崇紘
近年、自転車利用の促進や自転車通行空間の整備が全国的に進められている一方で、自動車や歩行者との接触を伴わない自転車単独事故は増加傾向にあり、その発生要因の解明が課題となっている。特に単独事故は、路面状態や道路構造、自転車走行空間の整備状況などのインフラ要因との関連が大きいと考えられるものの、走行空間の違いが事故リスクに与える影響については十分な知見が得られていない。そこで本研究では、東京都内の自転車走行空間整備区間を対象として、自転車走行空間の種類と自転車単独事故発生との関係を明らかにすることを目的とする。具体的には、交通事故データを用いて単独事故発生地点を整理するとともに、自転車道、自転車専用通行帯、車道混在型、自転車歩行者道などの整備形態をGIS上で整理する。さらに、道路幅員、車線数、交差点密度、沿道土地利用、店舗出入口密度等の道路環境データを取得し、自転車交通量データや人流データを活用して曝露量を考慮した分析を行う。分析では、道路区間単位の事故件数を目的変数とした統計モデルを構築し、自転車走行空間の種類が単独事故リスクに与える影響を定量的に評価する。これにより、単独事故の発生しやすい道路構造や整備形態を明らかにするとともに、安全性の高い自転車通行空間のあり方について知見を提供し、今後の自転車走行空間整備および交通安全施策の立案に資することを目指す。
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兵頭 知 / 徳島大学
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座標付き電話帳DBテレポイント 法人版(P1B08_2021年8月)
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