プロジェクト情報(概要) / Project information (abstract)
基本情報 / Basic Informations
- 研究題目
Research Title 駅周辺地域における災害時の安全確保に着目した空間特性分析
Analysis of spatial characteristic focus on emergency safety measures around the train station
- 状態
Status -
実施中
Started
- 研究番号
Research Number - 1201
- 研究代表者
PI - 稲垣 景子 / 横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院
- 事務担当者
Secretary - 稲垣 景子 / 横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院
- 受入CSIS教員
CSIS reception staff 小川 芳樹
Yoshiki OGAWA
- 研究内容
Abstract 近年、都心の駅周辺地域に都市機能を誘導・集約し、にぎわいを創出することが志向され、駅勢圏人口は増加傾向にある。その一方で、大規模災害の発生に備え、滞留者(帰宅困難者等)の安全を確保し、都心機能を維持するための対策が求められている。本研究では、首都圏の駅周辺地域等の街区特性や疑似人流データに基づく人口分布をふまえ、人の滞留・避難行動パターンを想定したうえで、避難行動シミュレーションを実施するなどして、災害発生時の円滑な退避や情報・物資提供等の対策のあり方を検討する。本研究の成果は、自治体等が都市再生安全確保計画や立地適正化計画(防災指針)を策定する際の基礎資料となるものと期待される。
- 研究期間
Research Period - 2022-09-09 - 2025-03-31
変更申請
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研究者 / Researchers
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稲垣 景子 / 横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院
吉田 聡 / 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院
佐土原 聡 / 横浜国立大学
山田隼大 / 横浜国立大学
山田菜月 / 横浜国立大学
千野 詩歩 / 横浜国立大学
研究成果 / Achievement
年次報告一覧 / Annual reports 必須
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成果報告一覧 / Publication list
年月:2023/11
著者:山田菜月、稲垣景子、吉田聡
書誌情報等:CSIS DAYS 2023(全国共同利用研究発表大会)において、研究タイトル「津波浸水想定区域の時刻別人口特性をふまえた避難対策の方向性-神奈川県沿岸域におけるケーススタディ-」の発表を行った。
年月:2023/11
著者:山田隼大、稲垣景子、吉田聡
書誌情報等:CSIS DAYS 2023(全国共同利用研究発表大会)において、研究タイトル「地震発生時の一次滞在施設等における備蓄品配備に関する研究 ―横浜駅周辺の滞留人口分布推計に基づくケーススタディ―」の発表を行った。
年月:2024/03
著者:山田菜月、稲垣景子、吉田聡
書誌情報等:時刻別人口特性をふまえた津波避難困難地域分析 ―神奈川県鎌倉市におけるケーススタディ ―, 2023年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ, pp.311-314